Mankut in Thai

2017年2月からタイのチャンタブリーの中高校で日本語教師を始めたMankutの日々の記録

本日前期最終日♥

前期の最終日となる今日。事務室の先生方も朝から出払ってあまり姿をみません。

 

日本だとみんなのスケジュール(いつ、どこで試験監督があるか)などは

 

情報共有するけど、私が来たばかりだからか、こちらのスタイルなのか

 

だれがどこにいるかはさっぱりわかりません。仕方ないか・・

 

そんな中、学生スピーチの採点を頼まれました。

午前中からぽつぽつと生徒がやってきます。 だいたい、2年生。

この2年生、学校全体でも「あまり真面目じゃない、勉強しない」と

問題の学年だそう。

 

そういわれてみると、ほかの学年よりきゃぴやぴしてみえる子が多いような。。。

 

スピーチは、習った課の文法を使った型があり、課を追うにつれ、だんだんと長くなり

学期末にはA4一枚程度になります。

 

しかし、印象としては「ほぼ丸覚え」で、意味を理解していない生徒が多い。

とにかく試験をパスするための「丸覚え」。

40数名もいれば仕方がないのかな・・・。

 

全体を見ていて、自分が英語を習ったときのことを思い出します。

ひたすら日本語に訳して書いたり読んだりはある程度できても

まったく話せるようにならなかったこと。

 

この子たちが外国語を学ぶのって楽しいとか、

習ったことで、会話ができた!とか

表現できる楽しさを感じることができる授業ってできないかなぁ。

 

今はまだ来たばかりだから、難しいけれど この2年間で少しでも

先生方の協力を得ながら、よい方向に向けていけたらなあと

しみじみ思いました。