本日前期最終日♥
前期の最終日となる今日。事務室の先生方も朝から出払ってあまり姿をみません。
日本だとみんなのスケジュール(いつ、どこで試験監督があるか)などは
情報共有するけど、私が来たばかりだからか、こちらのスタイルなのか
だれがどこにいるかはさっぱりわかりません。仕方ないか・・
そんな中、学生スピーチの採点を頼まれました。
午前中からぽつぽつと生徒がやってきます。 だいたい、2年生。
この2年生、学校全体でも「あまり真面目じゃない、勉強しない」と
問題の学年だそう。
そういわれてみると、ほかの学年よりきゃぴやぴしてみえる子が多いような。。。
スピーチは、習った課の文法を使った型があり、課を追うにつれ、だんだんと長くなり
学期末にはA4一枚程度になります。
しかし、印象としては「ほぼ丸覚え」で、意味を理解していない生徒が多い。
とにかく試験をパスするための「丸覚え」。
40数名もいれば仕方がないのかな・・・。
全体を見ていて、自分が英語を習ったときのことを思い出します。
ひたすら日本語に訳して書いたり読んだりはある程度できても
まったく話せるようにならなかったこと。
この子たちが外国語を学ぶのって楽しいとか、
習ったことで、会話ができた!とか
表現できる楽しさを感じることができる授業ってできないかなぁ。
今はまだ来たばかりだから、難しいけれど この2年間で少しでも
先生方の協力を得ながら、よい方向に向けていけたらなあと
しみじみ思いました。